西洋占星術入門 — 太陽星座だけじゃ足りない理由
テレビや雑誌の星占いでおなじみの「12星座占い」。でも実は、あれは西洋占星術のほんの一部にすぎません。「当たらないな」と感じたことがある方は、太陽星座だけで自分を判断していたからかもしれません。西洋占星術の全体像を知ると、星座占いの見え方がガラッと変わります。
太陽星座は「あなたの一部」でしかない
一般的な星占いで使われるのは「太陽星座」、つまり生まれたときに太陽がどの星座にあったかです。太陽星座は、あなたの社会的な顔や人生の方向性を表します。しかし、占星術では太陽以外にも月・水星・金星・火星など10個の天体を読みます。それぞれが性格や才能の異なる側面を担っているため、太陽星座だけでは全体像の10分の1しか見ていないことになるのです。
知っておきたい3つの要素
西洋占星術を深く理解するために、まずは以下の3つを押さえましょう。
- 太陽星座 — 社会的な自分、人生の目的。いわば「表の顔」
- 月星座 — 感情や本能、プライベートな素顔。「裏の顔」とも言われる
- アセンダント(ASC) — 第一印象や外見的な雰囲気。他人から見たあなたの姿
この3つを知るだけでも、「なぜ星座占いがしっくりこなかったのか」が腑に落ちる方は多いです。
ホロスコープを出してみよう
自分の月星座やアセンダントを知るには、「ホロスコープ」と呼ばれる出生図を作成する必要があります。必要な情報は3つだけです。
- 生年月日
- 出生時刻(母子手帳に記載されていることが多い)
- 出生地
無料で作成できるサイトも多く、入力するだけで自分だけの星の配置図が手に入ります。出生時刻が分からない場合は正午で仮に出すこともできますが、月星座やアセンダントの精度が下がる点は覚えておきましょう。
まとめ
西洋占星術は、太陽星座だけで語れるほど単純ではありません。だからこそ奥深く、自分を知る手がかりとして多くの人に愛されています。まずは自分のホロスコープを出して、月星座とアセンダントを確認してみてください。「私ってこういう面もあったんだ」という発見がきっとあるはずです。